ティール組織読んでます。面白い。

最近はTwitterにあげる用の記事書いてなかったんで、久しぶりに書きますよ。って言っても何書こうか決めてないんですよねー。

 

あ、あれについて書きますか。今読んでる組織についての本なんですけど、これです。

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

 

 

この本、今読んでてまだ読み切ってないんですけど面白いんでシェアしますね。

 

今まで読んだところを簡単にまとめると下になります。

 

・組織にはいくつか段階があり、6つに別れる

・それぞれ色分けされており、組織の発達段階は順に、神秘的組織(マゼンタ)、衝動型組織(レッド)、順応型組織(アンバー)、達成型組織(オレンジ)、多元型組織(グリーン)、進化型組織(ティール)

・発達段階が進んでいる組織ほど問題対処に効率的である

・組織は当時の世界観に沿っており、人間の考え方によって構成される組織が変化していく

・最近進化型組織が増えてきている

 

ま、こんな感じですかねー。

とりあえずレッドとアンバーとオレンジとグリーンの説明をしていきますね。(ティールについてはまだ分からんのでまた今度)

 

衝動型組織(レッド)...組織をまとめるための力は暴力。恐怖による組織形成。現代に見られる事例としては、マフィアやギャング、部族の民兵などが挙げられる。比喩するならオオカミの群れ。

 

順応型組織(アンバー)...ピラミッド型の階層構造を適用。トップダウン(全ては上の判断)の形をとっており、することさえ上が決める。役割が変わることはない。現代に見られる事例としては、軍隊や大半の行政機関、公立学校のシステムなどが挙げられる。比喩するなら軍隊。

 

達成型組織(オレンジ)...ピラミッド型の階層構造は順応型組織(アンバー)と同じで、目標達成の為に何をするかの判断は上が行うが、どのようにするかは自由。目標達成が全て。そして実力主義であるため、役割が変動する。現代に見られる事例としては、多国籍企業。比喩するなら機械。

 

多元型組織(グリーン)...ピラミッド型の階層構造ではあるが、達成型組織(オレンジ)と違い数字目標より組織の文化や権限の委譲を優先する点である。それにより組織を構成する人物のモチベーションをあげる。現代に見られる事例としては文化重視の組織(サウスウエスト航空、ベン&ジェリーズなど)て書かれてもわかんねえよとは思いますが。笑 比喩するなら家族。

 

ほんで、現代社会では達成型組織(オレンジ)と多元型組織(グリーン)が多いみたいですね。

 

具体的にどうなのって話をしてないので、少ししますか。

 

会社における達成型組織(オレンジ)と多元型組織(グリーン)に注目してみると、達成型は上がこうやれって言って下がやる感じで、多元型だと上は目標を決めるだけで、下はじゃあどう動いて目標達成しようかってイメージですね。多元型は上が権限をできるだけ与えていくイメージ。

 

それでじゃあ進化型組織は何がすごいのってことになってくるんですけど、今までのピラミッド型の階層構造をとってないんですよねー。それでその形の組織の方がいろんな問題に速くうまく対処できるってゆー。

 

本読んでると確かに進化型組織(ティール)っていいなって思うんですよねー。増やしたいなーと思っているところです。

 

ぶわーって書いたんで何がなんだかですけど、とりあえず面白い本なんで、仕事でもっと楽しく働きたいとか、組織について興味ある人は読んでみては。

 

それでは。

 

りつ